今回は、6月上旬に行われたこども福祉学科の勉強会の模様をご紹介いたします。

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(EDOSENの階段教室で開催。クリックすると拡大します)

この勉強会の大きなテーマは児童養護施設の実際と実習に向けての心構えです。
学科生にとっては、実習準備としての聴講はもちろんですが、
将来、保育士になるにあたって受けとめておかなければならない「現実」を現場の方から吸収する貴重な機会となりました。

ゲストスピーカーとしてご参加いただいたのは、
児童養護施設クリスマス・ヴィレッジ(東京都足立区)家庭支援専門相談員の方々です。
皆様からは以下の項目について丁寧にお話しいただきました。
・児童養護施設についての概要
・クリスマス・ヴィレッジについて
・児童養護施設での実習内容
・実習に向けての準備と心構え
・施設側がEDOSENこども福祉学科生に期待すること
・児童養護施設で働く意義とやりがい

家庭支援専門相談員は、ファミリーソーシャルワーカーとも呼ばれる職種です。

家庭支援専門相談員は、児童相談所との密接な連携のもと、入所児童の早期家庭復帰、里親委託等を目的として相談・指導を行います。
乳児院や児童養護施設、児童心理治療施設、児童自立支援施設に配置が義務づけられています。
資格要件は社会福祉士、精神保健福祉士、施設において5年以上従事した者または児童福祉司の任用資格を有する者とされています。〈出典:独立行政法人 福祉医療機構ホームページ〉

こうした専門家の方々から、本当に貴重なお話をいただきました。

ところで、保育士の仕事で多くの方が真っ先に思い浮かべるのは、保育所(保育園)でしょう。

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でも、保育士が働く職場は、保育所のほか、乳児院、児童養護施設児童館学童保育をはじめとした児童福祉施設
知的障害者に関わる施設、病児保育士として病児保育を専門に行う病児保育施設など、多岐にわたっています。

また、保育士=保育所のイメージから、保育対象となるのは、未就学児と捉えている方も多いかもしれませんが、
保育士は、0歳から18歳の年齢の子どもを「保育」する児童福祉法に基づく国家資格です。

さて、今回の勉強会で学生たちの心に強く響いたのは、虐待について。
重いテーマです。しかし、保育士には育児を手伝う・子育てを見守る責任があります。

専門家の方のお話に耳を傾け、現実を直視する表情からは、保育士の道に進むことへの学生たちの覚悟が見て取れました。

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明日の後編では、
今回の聴講を経て、さらなる学びを希望した学生たちが、児童養護施設についての勉強会に参加した様子をお届けいたします。

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