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本日は、8月31日(土)に開催したオープンキャンパスより、
こども福祉学科 体験授業レポートをお送りいたします。

(この体験授業の予告ページ)「レッツエンジョイ・レクリエーション ~保育園で遊んでいるゲームを体験しよう~」
 

★ねらい:楽しみながら、ルールやマナーを身に付ける / コミュニケーションをはかる★
私たちが保育園などで経験した遊びって、実は、こうした「ねらい」が含まれていたのです 
そこで、今回の体験授業では、ご参加の皆さんと集団遊びを行ないながら、
「遊びと子ども」について少し考えてみました。

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集団遊びの利点には、子どもの年齢や遊ぶスペースなどによってアレンジがしやすいということがあります。
今回の『木の中のリス』と『早く人間になりたい』の二つのゲームも、応用が利くゲームですよ。
ぜひ、学校でもやってみてくださいね

木の中のリス
①3人一組に分かれます。3人の中で2人が「木」になり、両手をつないで輪を作ります。
残りの1人が「リス」になり、輪の中に入ります。
②「鬼」を全メンバーの中から決めます(通常は1人。参加人数によっては2人)。
③「鬼」は真ん中で「狼が来た!」「木こりが来た!」「嵐が来た!」の三つのうち一つを選び、大声で叫びます。
・「狼が来た」→「リス」は今までいた木から出て、別の木に移る。
・「木こりが来た」→「木」は「リス」のもとを離れてばらばらになり、別の人と別の「リス」の周りに木を作る。
・「嵐が来た」→全員がばらばらになり、新たな3人が集まり「木」と「リス」の組を作る。
④「鬼」は叫んだら、即、どこかの組に入ろうとチャレンジします。
すべての3人一組ができあがると必ず1人(もしくは2人)余ります。その人が次の「鬼」です。

0831こども福祉学科体験授業ゲーム①の画像①
0831こども福祉学科体験授業ゲーム①の画像③
(『木の中のリス』の様子。さすが、スムーズな動きです! クリックすると拡大します)

早く人間になりたい
ジャンケンに勝つことで、「アリ(蟻)」→「ひよこ」→「ウサギ」→「妖怪」→「人間」の順で進化していくゲームです。
最初は、全員「アリ」からスタート! さあ、「アリ」のような動きも付けてみましょう。
・この進化ジャンケンは、同じカテゴリー同士でしかジャンケンをすることが出来ません。
負け続けると、ずっと「アリ」のままです。

0831こども福祉学科体験授業ゲーム②の画像
(『早く人間になりたい』の様子。なかなか良い動きですね!)

勝ち進んで「人間」になったら終了です。
このゲームは、最終的に「アリ」「ひよこ」「ウサギ」「妖怪」が一人ずつ残ります。
残った人たちには、あらかじめ用意していた質問カードを1枚引いてもらい、その答えを聞いていきます。
例えば、「好きな食べ物は?」「飼ってみたいペットは?」など、子どもたちが答えやすい内容が良いですね 

担当の星野 睦先生によると、今回のゲームは、特にコミュニケーション能力を高めることに役立つそうです。
ただ、こうした集団遊びで注意しなければならないのは、
ジャンケンに負けたりなどで、最後まで残ってしまう子どもへの対応とのこと。
「やはり、しょんぼりとしてしまう子どもが多いです。
『頑張ったね』『アリさんの動き、上手だったよ』などと、しっかりと褒めるということも忘れないでください。
また、こうした遊びでは、保育士も一緒に楽しまないと子どもたちも心から楽しむことが出来ません。
子どもの様子を観察しつつ、大いにはじけてくださいね」(星野先生)

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特別な遊具がなくても楽しめる集団遊び、そして、そうした遊びをリードする保育士の仕事って、奥が深いですね。

次回も、保育士の表現要素で欠かせないテーマを取り上げる予定です。
ご参加、お待ちしています。

以上、オープンキャンパス体験授業レポートでした。

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