EDOSENブログをご覧いただきありがとうございます。

昨日に続いて本日も、連休中に行われたイベントの話題をお届けいたします 

ご紹介するのは、学園祭(11月2日と3日に開催した駒木祭・こまぎさい)でのこども福祉学科のプログラム!
こちらを目当てにご来場のお子さんや保護者の方も大勢いらっしゃるほどの人気プログラムなのです。

「入口」
(今年は何かな? 会場入り口の様子です)

このプログラムを主催するのは、EDOSENこども福祉学科 伝承委員会
ちょっと固~い名称ですが、学科が独自で運営しています。
所属しているのは、こども福祉学科1、2年生の委員(総勢20名ほど)で、
分かりやすく表現すると、〇〇係、△△係などと同じく、ある目的に向けて力を合わせて活動する「係」です。

さて、伝承委員会の目的は、こども福祉学科の学びを活かして学園祭を盛り上げること!
かれこれ10年以上にわたって継承されており、福祉・保育を体現する学園祭づくりに欠かせない存在となっています。

「紙芝居」
紙芝居コーナーの様子。みんな真剣に見入っています)

今年は、おおかみと七ひきのこやぎ(このお話、ご存知でしょうか をテーマに、
紙芝居コーナー /  物語に関連したゲームコーナー /  お土産コーナーの三部構成でお届けいたしました。

たとえば、上の画像の紙芝居コーナーでは、おかあさんヤギ、7匹の子ヤギ、狼が登場するのですが、
担当した学生は各声色を使い分けるなど、保育士としての表現能力を存分に発揮!

また、下の画像の物語に関連したゲームコーナー 「誰の手?クイズ」や「狼をやっつける(ストラックアウト)」では、
子ども達の遊ぶ様子を観察しながら進行したり、ワクワク感が高まるように褒めるなど、学科での学びを大いに活用!

「誰の手?説明」
「誰の手クイズ」
「狼をやっつける」
ゲームコーナー

そして、頑張ったご褒美として・・・。

「メダル授与」

メダルをもらった子どもたちです。
満足そうな表情をクリアな画像でお届けできなくて残念なのですが、
「笑顔」を感じていただける画像をもう1枚 

「メダル」

ところで、伝承委員会ですが、なぜこのネーミングになったのでしょうね?
こども福祉学科の鎌田 由紀子先生によると、

 なぜ伝承委員会と呼ばれるようになったのか、正確なところは謎なのです。恐らく学科の2年生(先輩)が1年生(後輩)に、『行事をとおして保育技術や雄姿を見せることを伝えていく』という思いから発足したのではないかと想像しています。実際に良い機会になっていると思いますね。
 4月から企画を考え準備している担当学生たちは、みんなで力を合わせて学園祭における子どもの「遊び場」を運営しつつ、その技術や意義を先輩から後輩に伝えています。まさに伝承です。

とのこと。
毎年4月のオリエンテーション時に募ったほとんどの担当学生が、2年間その役割を全うしているそうです。

この伝承委員会は、決して楽が出来る活動ではありません。
たとえば、来場してくれた子どもたちに手作りプレゼントを用意するなど、
「造形」授業で習った技術と知恵を結集して作成にあたっています。
ちなみに昨年は、550人ものお子さんたちにお越しいただき、プレゼントが間に合わない!という事態が発生
急遽、嬉しい悲鳴をあげながら汗だくになって追加作成することもありました。

 「子ども達の喜ぶ姿を見ると、ここまで頑張ってきて良かったと思う」との声が多く聞かれました。今年は350人ほどにお越しいただきましたが、昨年の教訓を生かし、学科で十分プレゼントを準備したためスムーズに運営できました。
 こうした活動を経験して、学生たちが保育士にまた一歩近づいたように感じられます。学生たちの心の成長や姿に接して、毎年、私も幸せな気持ちになっております。(鎌田先生)

そして、最後に 情報をもう一つ! 

なんと、こども福祉学科に来年度入学予定の高校生たちも遊びに来てくれました。
 来年は自分たちが実施するので、良い経験をしましたとの声からは、
早くも学びへの意欲が感じられ、学科一同、歓声をあげています。


多くの方のご協力のもと、今年も滞りなく終了することが出来た学園祭。
こども福祉学科 伝承委員会メンバーからも御礼申し上げます。

以上、学科の活動をお伝えいたしました。

 EDOSENで保育士を目指す方への大切なお知らせです。ぜひ、ご覧ください。
 
 

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