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11月も後半に入りました。
本当に1年ってあっという間ですね!

EDOSENの学生たちも、残り少なくなってきた後期授業を目一杯前向きに受講しています。
特に2年生は、就職後のイメージが段々とリアルになってくるからでしょうか、本当に意欲的です。

そこで今回は、
卒業後にほとんどの学科生がプロの保育士として現場に出ていくこども福祉学科の様子をご覧いただきます。

離乳食1
(家政実習室にて:調理実習の合間にハイ、ポーズ!)

先日、2年2組が履修したのは子どもの食と栄養の授業での離乳食作り 。
この実習では、乳児の月齢を「前期・中期・後期」の三つに区分けし、授業(実習)自体も3回に分けて行います。
今回は前期(5~6か月頃の乳児向け)です。

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前期(5~6か月)は、離乳食初期にあたる時期で、まずは1日1回を目安にスタートしていきます。
お口を閉じてゴックンと飲み込めるようになれば安心ですね!

この日、保育士(のタマゴ)が挑戦した離乳食メニューは、
「ほうれん草とバナナのすりつぶし」「人参のくず煮」「きな粉がゆ」「ベビーフード(勉強のために試食)」、
そして「ほうじ茶を使った赤ちゃん用のお茶」です。

離乳食づくり
(みんな真剣かつ楽しく調理していました。お味の方は?)

メニューからもお分かりいただけるように、とにかくなめらかにすりつぶした状態が絶対ですね。
そして、味付けは出汁程度で十分です。

おかゆ(炭水化物)、すりつぶした野菜(ビタミン)、きな粉(タンパク質)など、
母乳(ミルク)以外からも徐々に栄養を摂取していく離乳食!
保育士にとっても大切な知識と実践です。

学科生たちは、調理実習自体が久々ということもあって、「意外と大変」「すりおろすのに結構力が必要!」など、
少々苦戦しながらも最後は出来上がった離乳食を全員で美味しくいただきました 

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担当の奥島先生からのアドバイス、
大事なのは、とにかく衛生面(安全面)です。
そして、薄味にすること! 前期・中期・後期でやわらかさにも注意していきましょう
をしっかり押さえて、
将来の乳幼児保育に役立ててくださいね!

以上、こども福祉学科の授業の様子をお届けいたしました。

EDOSENで保育士を目指す方への大切なお知らせです。ぜひ、ご覧ください。
 
 

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