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今回お届けする話題は、介護福祉学科福祉経営論濱田先生担当)の授業です。
この科目は2年生次の選択科目の一つで、1組・2組の選択者が合同で受講する形式となっています。

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(スクリーンの前:梶原施設長)

「経営についての勉強もするの?」「難しそう!」という印象があるかもしれませんが、
この授業では、経営学などの予備知識がなくても理解できるように、できるだけ具体的な現場での事例や資料などを使って、
学習を進めていきます。

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高齢者介護の現場は、長年、深刻な人手不足に悩まされています。
マンパワーの減少によるサービスの質の低下も重大な問題です。
そこで、介護や介助の仕事を志す人たちにとって、
やりがいのある職場、長く勤められる職場を作るための様々な工夫と努力が必要となってくるのです。

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この日の授業では「現場の人の話を聞く」をテーマに、
社会福祉法人 松栄会 特別養護老人ホーム ひまわりの丘梶原施設長にお越しいただき、
老人ホームの仕事について講義していただきました。

介護福祉士の養成校卒業生は、現場での即戦力として大きな期待を寄せられています。
授業では、働く者自らが「働きやすい職場」について考えるきっかけを提供し、
あわせて「経営マインド」を持った中心的スタッフとしての資質も養っていくことを目指しています。

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それでは、ブログをご覧の皆さんにも梶原施設長の講義のポイントを共有していただきましょう。

まずは、キーワードを押さえておきます 
不健康期間「平均寿命と健康寿命の差」
健康寿命「日常生活に制限のない / 自分が健康であると自覚している / 日常生活動作が自立している期間の平均」

《ポイント》
不健康期間の10年前後をいかに過ごすかが、その方の人生の価値にも繋がる。
1年間に10~20名の方が施設でお亡くなりになっている。
介護職は「利用者の方々の人生最後のステージを支える仕事」。
介護は誰がやっても出来ると思われがちだが、
同じ「介護行為」であっても、専門性を習得している人材の仕事の質は非常に高い。
プロから見ても、この仕事の大変なところは利用者の方々の尊厳を守るために配慮するという点。
介護する側と介護される側という垣根を越えた「人と人とのかかわり」であるため、正解は無い。
その方にとっての「幸せな人生」のお手伝いができ、さらに喜んでいただけることにやりがいを感じる。
給与など、介護の現場での待遇はどんどん上がっている。間違った風評に左右されないで欲しい。
職員を守るための仕組みづくりはどの施設も工夫しており、働きやすさに繋がっている。

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私たち国民のセーフティ・ネットとして、
高い公益性と非営利性が求められる福祉法人でのあり方を直にうかがえる貴重な機会となりました。
「働く立場」から捉えた福祉経営論は、学科生たちにとって新鮮な視点となったようです。

以上、前編をお送りいたしました。



 
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