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本日はスポーツトレーナー学科の話題をお届けいたします。

通年で開講している科目のスポーツ外傷の予防と応急処置では、
「将来スポーツトレーナーなどの立場で運動指導を行ううえで必要不可欠な内科的および外科的障害と、
その救急処置に関する知識や方法」を学んでいます。

 授業で使っているテキストです)
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授業担当の丸山 哲平先生は、江戸川大学女子バレーボール部のコーチも兼任されています。
学生時代はバレーボール選手として、現在は指導者として、バレーボール一筋の人生なのです

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さて、この日の授業では、
一人ずつ「過去に負ったケガに関するエピソード」「そのときの自分の対処法」などを報告していきました。
 自分の経験を振り返り、当時の状況に対してEDOSENで学んだ今だったらどうするかを考えてもらおうと思いました。また、スポーツトレーナーや指導者として、とても大切なプレゼンテーション能力を高める狙いもあります(丸山先生)

丸山先生は、バレーボールの指導者になっておよそ20年。
先生自身や教え子たちの経験をもとにした「故障にまつわる話」は学科生からも好評です。

それでは発表者の中から、平野 愛結さんの報告内容を抜粋してお届けいたしましょう。

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バレーボール部に所属していた平野さん。中学2年生のときの試合中に右足首を捻挫した経験があるそうです。
その際、当時の監督の指示で氷水を張ったバケツに右足首を突っ込んで冷やすという応急処置をしました。
痛みが消えた後は、包帯やテープなどで足首を固定して、その後もバレーボール部の活動は続けたそうです。

治療院にも通い様子を見ていましたが、痛みがひいた頃、自己判断で通院をやめてしまいます
そのため、今も右足首は腫れており、高いヒールの靴が履きづらいと話していました。

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(RICEのイメージ図:クリックすると拡大します)

EDOSENで学んだ今だったらどうするか、平野さんはRICE(ライス)の重要性に着目します。

RICEとは、「安静Rest)冷却Icing)圧迫Compression)挙上(きょじょう・Elevation)のことで、
スポーツ現場でケガ人が出たとき、病院などにかかるまでの間、
損傷部位の障害を最小限にとどめるために行う応急処置の方法です。

このRICEは、捻挫や肉離れなどの四肢のケガに施されます。
適切に行われると治癒が促進されるので、早期スポーツ復帰には欠かせません。
しかし応急処置をしなかったり、不適切な処置を行うと復帰までに時間がかかってしまいます。

「足を冷やして痛みをマヒさせただけで動いてしまったことに後悔しています。
当時、ここで学んだRICEの知識があれば、安静にして即、病院に行ったはずです。
そして、しっかり完治するまで通院していたと思います(平野さん)

平野さんの後悔、ぜひ、将来、スポーツ現場で活かしてくださいね。

(河野さん ↓)
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ところで、若年層がり患しやすい症状もご紹介しておきます。

テニス部だった河野 蓮さんは、中学2年生のときに離断性骨軟骨炎(りだんせいこつなんこつえん)を経験しました。
この外傷は、スポーツなどで同じ動作を長い期間繰り返すと、軟骨が関節内ではがれ落ち、痛みを感じるもので、
成長期のスポーツ選手に稀に起こるそうです。
河野さんの場合は、
「病院で診察を受けた / 服薬治療をした / 治るまでテニスの練習を休んだ」とのことでしたが、
なかには、手術が必要になるケースもありますので、違和感を覚えたら、即、専門医に診てもらいましょう。

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スポーツトレーナーは怪我の予防・応急処置、疲労回復など、選手のコンディショニングを支える仕事です。
自分自身の経験も教材として、大いに活用していってください。

以上、スポーツトレーナー学科の話題でした。

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