-コロナウィルスによって体調に変化を起こされた皆様に心よりお見舞いを申し上げます-

EDOSENブログにお越しいただきありがとうございます。
大変な現況にありますが、
今回は、それでも前を向いて頑張っている学生をぜひ紹介させていただきたいと思います。

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ある介護福祉学科の学生に、春季休業中(春休み)の実習について聞いてみました。
これは、新2年生になる学生たちのカリキュラムのひとつで、「介護実習Ⅲ」科目に該当するものです。

この実習では、
『施設における利用者(高齢者・障害者)の生活の実態を学び、生活の質について考える』ことを目的に取り組んでいます。

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その人らしい「QOLQuality of Life)=生活の質」とは何なのかを介護のプロの視点から学んでいく実習・・・。
座学と違って、利用者・施設職員の皆さんと相互に交流しながらの「生きた現場」は、
これまで1年間、介護について学んできた学生でもまだまだ緊張するようです。

〈今回の実習先の印象は?〉
実習先は、介護老人保健施設でした。
介護福祉士、看護師、理学療法士など、リハビリ専門の方たちが一体となってケアにあたっている印象を強く持ちました。利用者の方の在宅復帰を一丸となって目指していました。

〈前回の実習から改善出来たことは?〉
これまで、対面でのコミュニケーションに苦手意識がありました。
たとえば、同じ目線の高さで「やり取り」をする際にぎこちなさの自覚がありました。今回は、特にそこを意識して臨んだところ、なんとお褒めの言葉をいただけたのです。私の指導担当だった方、また施設の介護職員の方々から『上手に出来てる』と!

〈大変だった / プラスになったことは?〉
 やはり実技です。
一人ひとりにあった排泄・食事・入浴・移乗などの生活支援を実践していくのですが、フロアの利用者さんは20名以上いらっしゃったので、とても大変でした。
ただ、18日間、指導者さんをはじめ、さまざまな方から「基本的な生活支援技術やコミュニケーション」、また、「授業では習わない技術や技法など」を教わることができました。実習に行ったからこそ得られた知識は、とてもプラスになりました!


「実習」での一喜一憂がすべて糧になっていくのですね 
それでは最後に、2年生進級にあたっての抱負を~。

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以上、介護福祉学科生のインタビューをお届けいたしました。

ゲストに語っていただいた授業の様子はコチラ)

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