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今回は、先日開催されたオープンキャンパスレポート第3弾!
心理・社会福祉学科での様子をお届けいたします。


さて、ご参加の皆さんに取り組んでいただいたミニ講義のテーマは、
自分って何だろう~ Who am I ?
「自我」とは何でしょうという問いから始まった小林先生のお話に、さっそく興味津々の表情が印象的でした。

小林先生によるミニ講義)
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考え方のヒントとして提示されたのは「自分を野菜にたとえてみる」
さあ、ブログをご覧の皆さんなら何にたとえますか?

心理社会0620

これは「社会学的に自我を考える」とき、ひとつの拠りどころとなる概念です。
ある野菜の皮を剥(む)き続けたと想定してみましょう。
剥いても剥いても芯も種も出てきません。皮は何層にも重なっています。
自我もそれと同様で「自分って何?」と問い続けても、コレというものが出てこないのです。

熱心に取り組んでいる参加者の皆さん)
③

実はこのある野菜とはタマネギです!
(「私」)が出てくるかなと思って剥いていった皮の一枚一枚が、「私=自我」を作っていると捉えるのです。
これまでの人生で関わった人たち、-たとえば親や友人、学校の先生や趣味の仲間など-、
こうした他者との経験が何枚もの皮となって「私」を形作っています。
つまり、「自我は社会的に作られている」という考え方が出来るのですね。

午前と午後の2部制で開催しました)

②

こうしたミニ講義でソーシャルワーカーへの学びに触れていただきましたが、いかがだったでしょうか?

「知らなかったこと」が分かりました。参加してよかったです!
ミニ講義を体験して、入学後の授業が今から楽しみになりました。
(保護者の方)実際にお話を聞き、また、ミニ講義も体験して親として安心できました。
(保護者の方)自分が学生だったら、ぜひ学んでみたいと思いました。

「学科説明」中の原田先生)
⑤

そして、学科長の原田先生による「学科説明」を受けて、
入試方法などの質問も多数出るなど、皆さんの受験に対する熱心さが垣間見られる場面もありました。



「昨年に続いて2回目の参加です」とおっしゃる方もいらっしゃったオープンキャンパス!
次回も、入学後を存分に感じていただける内容をご用意して皆さんのご参加をお待ちしています。

 以上、心理・社会福祉学科の話題をお届けいたしました。
 
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