ようこそEDOSENブログへ 

本校では、
夏休みが明けて各学科で一部対面授業が再開され、学生たちは久しぶりのキャンパスライフを大いに楽しんでいます。
そこで今回は、介護福祉学科で学ぶ外国人留学生の様子をお届けいたします。
時には真剣に、時には笑顔で!
留学生たちの頑張っている姿をぜひご覧ください 


この日開講されたのは特設学生指導という授業です。
これは、各学科の学習内容を充実させるために設けられているもので、
教科内容の補足や拡充など、臨機応変に活用されている時間割です。

介護福祉学科1年2組留学生クラス)
留学生特設授業①
留学生特設授業②

コロナ禍の影響で授業体制が変更された当初は、戸惑うことも多々あったようですが、
今ではすっかり慣れた(?)様子です。

「エドポタ」に関する記事)


さて、この日は、本校独自の学生ポータルサイトのエドポタの説明が行われたのですが、
こうしたインターネットを介したコミュニケーション方法も学生たちの頼れる味方となっています。

留学生特設授業④

その他、オンライン授業を受講するうえで必要なことなどを改めて全員で確認していきました。
また、油断大敵!コロナ対策に関しても今一度基本に立ち返って、
感染予防の方法を熟知するなど、健康的な学生生活を送るために全員で話し合いました。

休み時間。エドポタの使い方を復習?)
留学生休憩時間①

ところで、留学生たちは、施設でのアルバイトや学科の実習などで直接利用者さんたちと接する機会も多く、
生活に関する表現だけでなく、専門用語の日本語も順調に上達しています。

留学生休憩時間①

でも、介護場面における日本語は、やっぱり難しい 
そこでEDOSENでは、定期的に日本語のフォローアップを行っています。
この日も特設授業後に日本語授業が開講されたのですが、留学生の皆さん、いかがでしたか~?

学生ラウンジで休憩中の留学生たち)
留学生休憩時間③
*学校で授業ができて嬉しい!
*今まで実習に入っていたので、学校の時間割に慣れるのが少し大変かな~。
留学生休憩時間⑥

やはり、話題の中心になったのは実習に関する内容 
口々に「〇〇が大変だった」「〇〇が出来た!」などと、盛り上がっていましたよ。

~初めての実習はいかがでしたか?~

オウさん「奈良県出身の利用者さんと接したとき、方言がわからなくて戸惑いました。
職員の方に『通訳』してもらいました」

ヨウさん「食事介助のとき、病気などで口がうまく開けられない利用者さんの介助をするのが難しかったです。
自然に口を開けられるように、おしゃべりをしつつ様子を見ながら介助しました」

向かって左:オウさん。右:ヨウさん)
オウさんとヨウさん

そのほか、
「認知症で話すのが難しい利用者さんとコミュニケーションを取りたかったが、
自分も日本語が十分ではないので、もどかしい気持ちだった。
学校で習ったことを現場で見て、実際に体験することができたのはとてもよかったと思う。
実習で少しずつ知識と経験が身についていくのが嬉しい」

と話してくれた留学生もいました。

皆さん、悩んだり困ったりしながらも成長していっているのですね 

留学生特設授業③

1年生の前期は、オンライン授業・対面授業・実習と、無我夢中の半年間だったと思います。
さあ後期も、留学生の皆さんの持ち前のバイタリティーで、
明るく前向きにEDOSENライフを送ってくださいね。

以上、介護福祉学科で学ぶ留学生の様子をお伝えいたしました。

 
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