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さて、健康とは何かを説明してくださいと問われたとき、皆さんならどのように答えますか?
また、どのようなときに自分は健康だと思えるでしょうか?


先月、心理・社会福祉学科1年生を対象に開講された特別授業「医学概論」では、
「健康」とは何か / 社会的要因と「健康」との関係 / ソーシャルワークが「健康」に与える影響、
についての講義が行われました。

上段の黒板前:西岡先生)
1209①

講師をお務めいただいたのは、
臨床医であり、また、現在EDOSEN社会福祉士養成学科を履修中でもある西岡 大輔先生です。

コチラの西岡先生に関する記事も、ぜひご覧ください)


西岡先生には、社会福祉士国家試験科目の一つである「人体の構造と機能及び疾病」を基盤に、
『適切なソーシャルワーク・ケアマネジメント・地域ケアのコーディネートによって、
医療職種との連携を強め、実のある他職種協働を目指すこと』(当日の資料から)を講義していただきました。

1209②

たとえば、生活習慣病と呼ばれる疾病の原因は「生活習慣」にあるのか?というテーマでは、
その方が抱える生活上の困難との関連を探る専門知識が必要であることなどをご教示いただきました。
これはまさに相談援助、ソーシャルワーカーの領域であり、実のある他職種協働へとつながっていくものですね。

西岡先生メッセージ

受講した学生からは、
*特に、「生活習慣病」での具体的な話が興味深かったです。座位時間が長いと健康に悪影響ということを初めて知りました。身近な話題から「健康」への気づきを得られて、とても勉強になりました。
という感想も多くあり、楽しみながら受講していた様子もうかがえた特別授業となりました。

現1年生の7か月前。成長しました


実は、授業後に西岡先生からは資格試験に向けた勉強法も伺っています。
学科の皆さん、来たる日に向けて参考にしてくださいね。

1209西岡先生勉強法

こうした現場のプロからの刺激を発奮材料にして、これからも大いに学びを深めていってください。
 以上、心理・社会福祉学科の授業をご紹介いたしました。
 
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