ようこそEDOSENブログへ 

保育士を養成するこども福祉学科では、実にさまざまなあそびの技術・技法を習得していきます。
今回ご紹介する技法もそのひとつ!
アートの世界でも愛好家が多い偶然性の産物「デカルコマニー」に取り組んだ様子をご覧いただきましょう。

担当の鎌田先生)
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このデカルコマニー合わせ絵という呼び名でご存知の方も多いと思いますが、作成手順はいたってシンプルです。
紙と紙の間に絵の具をはさんで上からこすり、紙を離すと・・・。
あ~ら、不思議!
左右対称のユニークな形、思いがけない変わった絵模様の完成です

意図しない図柄が楽しい!)

0511⑤

この日も、「これ、どんな仕上がりになるの~?」と、皆さん歓声をあげながら夢中で作成していました。

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こちらは仕上がりをイメージして作成?)
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~担当の鎌田 由紀子先生より~

子どもの頃、遊んだことがある学生さんもいますね。
このデカルコマニーは、
将来、保育の中で造形活動を実践するときのために、必ず知って欲しい描画表現技法の一つです。

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「保育内容の理解と方法Ⅲ(造形)」では、学生自身が、偶然から生まれる形の不思議さ、面白さ、感動を経験して様々な描画技法を学んでいきます。そこから具体的な指導方法や配慮する点をまとめ、指導力を養います。

楽しみながら学ぶ・学びながら楽しむ経験は、保育現場に立ったときの大きな助けになります。


子どもたちも「何が出来るかな~!」とワクワクしながら遊んでくれること間違いなしですね 

1年1組の皆さん)
0511⑥

デカルコマニーを作るときのポイントは、絵の具を付けた(塗った)あとに時間を置きすぎないこと!
ぜひブログをご覧の皆さんも童心にかえって試してみてくださいね。

以上、こども福祉学科の話題をお届けいたしました。

進学に関する質問や相談を随時受け付けています。どうぞお気軽にご連絡ください 

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