皆さんこんにちは、EDOSENブログへようこそ!

暑い日が続きますが、いかがお過ごしですか?
今日は7/16(土)に開催されたオープンキャンパスの様子をお伝えします。

この日の介護福祉学科では「自分を知ろう」のタイトルで
エゴグラムを体験していただきました。

エゴグラムは、アメリカの心理学者エリック・バーン博士が創始した
「交流分析」という人間関係の心理学理論に基づいて作られた性格診断テストで、
たいへん信頼性が高いものとなります。

テストでは、人の性格を5つの心の領域(CP・NP・A・FC・AC)に分けて分析します。

利用者様を援助するにあたり、相手の気持ちを理解することがとても大切になりますが、
そのためには、まず自分がどんな考えをするのかを知ることも重要になります。

さて、みなさんの自我はどこに当てはまったのでしょうか?

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CP(Critical Parent)
厳しい父親のような自我です。
両親のしつけ、先生からの教え、社会のルールから影響を受けた自我状態を意味します。
CPが強い方は、真面目な方が多く、誠実に物事をこなしていきます。

NP(Nurturing Parent)
優しい母親のような自我です。
やさしさ、慈愛に満ちた心、助けたいと思う自我状態を意味します。
NPが強い方は、温かい雰囲気があり、困った人がいると放っておけなくなります。

A(Adult)
成人らしい、冷静で客観的なバランスの取れた自我です。
Aが強い方は、感情に流されることなく、論理的、合理的に考えることができます。
計画性があり、大局観をもって物事に取り組むことができます。

FC(Free Child)
遊び心に満ちた子供の自我です。
感情的、本能的、創造的な原始的な自我状態を意味します。
FCが強い方は、大人になっても遊び心が満載で、何事も自由に発想しながら行動していきます。

AC(Adapted Child)
従順で顔色をうかがう子供の心です。
協調性、空気を読む、指示通りに行動する自我状態を意味します。
ACが強い方は、自己犠牲の精神が強く、集団の和を乱さないように行動することができます。

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設問に答えていくことで、性格分析ができます。

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在校生スタッフもサポート。

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先生の解説によると、特定の領域が極端に高かったり、低かったりしても、
それをなるべく平均的に近づける様、意識して生活することで、
改善が可能であるとのこと。

また、1か月程度で点数も変わってくるので、まずは自分を知ることで
行動を変えるきっかけになりますよとアドバイスも。

【参加者の感想】
・自分のことを知ることが出来て、授業も分かりやすく話も聞きやすかった。
・エゴグラムの設問を読むのは大変だったが、とても楽しかった。
・知らない自分を知ることが出来て面白かった!
・先生や先輩たちが、優しく丁寧に教えてくれて嬉しかった。

次回EDOSENオープンキャンパスは、7/30(土)開催です。
夏休み最初のオープンキャンパス、ぜひご参加をお待ちしています。


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